①色恋営業
キャバ嬢の色恋営業とは、お客さんに恋人のような振りや真似事を行う営業方法です。
ただし、本気でお客さんに対して恋愛感情を抱いたり付き合ったりするのではなく、あくまでも擬似的な恋愛関係・恋人関係であることがポイントです。
実はキャバ嬢に擬似的な恋人を求めるお客さんは多く、色恋営業はキャバ嬢にとって基本中の基本と言えます。
この色恋営業が上手くできるかどうかによって指名に影響します。
お店の売れっ子キャバ嬢は色恋営業が上手で、巧みなトークなどでお客さんを惹き付けています。
色恋営業は、そのお客さんを特別扱いすることが大切です。
気を配るだけじゃなく、お客さんに甘えたり触れたりするなど、恋人のような振る舞いが必要になります。
抵抗がある人も中にはいますが、ある意味キャバ嬢に求められるスキルです。
②友達営業
2つ目の友達営業は、お客さんに対して友達のように振る舞ったり、友達のような感覚で接する接客方法を指します。
若いお客さんからご年配まで幅広く通用する方法で、色恋営業の次のステップとも言えます。
友達営業はお客さんを自分の友達と同じように接することが大切です。
何よりも楽しんでもらうことが第一で、ノリの良さやトークのテクが求められる営業方法でもあります。
特にキャバ嬢と会話を楽しみたいお客さんには、この友達営業が適しています。
会社や家庭などでストレスが溜まっているお客さんにも友達営業がおすすめです。
トークで楽しませ、お客さんにストレスを発散してもらいましょう。
友達営業が上手くなれば常連さんも増え、指名の頻度も増えていきます。
③枕営業
そして枕営業は、お客さんと肉体関係を持ってお店の常連さんになってもらう営業方法です。
よく聞く言葉ですが、現在は嫌われる傾向にあり、そもそも枕営業を禁止しているキャバクラも少なくはありません。
営業方法の一つではありますが、非常にリスキーな手段でもあるからですね。
枕営業は肉体関係という単純な営業手段ですが、これは一般的に風俗の仕事です。
もし枕営業で指名を取ることが癖になると、他のキャバ嬢から嫌われたり、キャスト(従業員)に避けられるリスクを背負い込むことになります。
噂が広まるとお店での評判が落ちるおそれもあります。
指名が少なくなるか、他のお客さんからも枕営業を求められる可能性すらあるんです。
自身の評価・評判に影響しますから、基本的に枕営業はNGと考えておきましょう。